大晦日の事故
忘れもしない、粉雪が舞う大晦日の日。
免許を取り立ての友人と友人のお母さんの車で神社にお参りに行くことになりました。車内も街も大晦日ムードでちょっと浮かれていたんだと思います。
神社近くに車を停めようと、駐車場に入れようとしたときに事故は起こりました。
フロントから壁にぶつかってしまったのです。
友人いわくハンドルを切りきれなかったとのこと。
車は無残にもバンパーがボッコリと凹んでいます。幸いなことに私たちに怪我はありませんでした。車をぶつけた壁もなんともなっていないように見えましたが、一応管理会社に連絡することになりました。
しかし、何度電話しても繋がりません。だって、大晦日ですもんね…
やっと繋がりはしたものの、今度は待てど暮らせど担当者が来ません。
思いっきりバンパーが凹んだ車内で除夜の鐘を聞きながらの年越しとなりました。
駐車場の担当者が言うには壁の塗装が剥げているから綺麗に補修してほしいとのこと。私たちでは話にならなかったようで、車を出してくれた親が出てきてくれました。
駐車場側とちょっともめたようですが、最終的には親が加入していた保険の特約で弁護士に依頼して無事に解決したようです。
ちなみにその友人は今も車を禁止されています。
この交通事故があってから、弁護士の特約がついている保険はいいなと思いました。