自転車との接触事故

   2018/01/24

住宅地で事故をしてしまった時のことです。

私は車で優先道路をまっすぐ走っており、ところどころにT字路になるように優先道路にぶつかるように細い道がある住宅地でした。一応そんなにスピードは出してはいなかったのですが、30キロ弱くらいで走っていたと思います。

細い道から小学五年生の男の子がノーブレーキで車に突っ込んできてしまいました。男の子が出てきた細い道は坂道になっており、普通に走ってくるよりも大分スピードが出ていたようです。私もすごく注意をしていたわけでもなく、突っ込んでくるまでは本当に気づくことができず、男の子は車の横にもろにぶつかってしまいました。

とても驚き、事故なのですぐに車を停め、男の子のもとに駆け寄り体の状態を確認して救急車と警察を呼びました。幸い、男の子の自宅はすぐそばだったようで、お母さんが現場に駆けつけてきてくれ、一緒に救急車に乗り、病院へ搬送されました。

気づかなく、避けられなかったことに関して申し訳ない気持ちは当然ながらありましたが、まっすぐ走っていただけなので正直「なぜ、私が悪者になってしまったのか。飛び出してきたのはあちらなのに・・。」という風にも思ってしまいました。

事故をすぐそばで見ていたご近所の方もおり、警察や救急、男の子の保護者さんにもお話をしてくれ、客観的な意見をしてくださったのはとても有難かったです。治療後、男の子の保護者さんから連絡があり、唇の軽症と鎖骨の骨折と伺いました。

相手の方もとても良い人だったので、子供の不注意という事でケガはしているものの、人身事故ではなく、物損事故の扱いにしてくれました。

車の修理費も過失割合に応じてという形で支払いを少し負担してはくれましたが、小学生という事もありますし、車対自転車だったので圧倒的に車側の私の過失割合が大きくなりました。

本当に事故は何事もなく走っていても起こりうるんだなと感じた一件でした。

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