かすり傷で保険が降りた

   2023/05/03

妻と車に乗っていた時の話です。いつものように買い物に出かけ、途中で缶コーヒーを買うために路肩に寄せてコンビニに立ち寄ろうとしたその時でした。私は車を完全に止めて、エンジンも切っている状態でした。すると前方からバックで私の車の前に停めようとしている車が寄せてきました。どうやら私の車があることを気づいていないらしく、そのまま突っ込んできました。スピードはそれほど出ていなかったものの、それなりに衝撃がありかなりびっくりしました。妻も私も体の方は大丈夫だと思い、車のぶつかった箇所を確認するためにおりました。相手の方も若いカップルでショックでおどおどされていました。車のバンパーを見ると少し凹んでいましたが、叔父にもらった古い車だったのでそれほど気にならないレベルでした。
友人が過去に衝突されて、その時はなんともなく警察も呼ばなかったが後になって鞭打ちが酷かった話を聞いていたので、すぐに警察を呼びました。先方もすぐに保険屋に電話をされていました。警察が到着し、事故処理をしていただき、相手の連絡先をいただいて後日連絡という形でその場は納めました。
後日、友人の弁護士に連絡し、とりあえず病院に行くこと。そして車は少しかもしれないが、過失は100%相手にあるので修理見積もりを取るように言われました。早速その通りに行い、身体には怪我がないことを確認しました。車の方ですが、少しの傷であったものの修理をするのであれば20万円かかるとのことが分かりました。弁護士が言うには修理をしなくても、しても良い。でも20万円の修理費は相手の保険屋に出してもらえるので請求した方が良いと言うことになり、そのようにしたら本当に20万円振り込まれました。修理に出すほどの傷ではなかったので、その20万円で家具を新調しました。もしかしたらその傷のせいでその車を売った時の査定額に影響があったかもしれないので、損得はなかなか言い切れませんが、弁護士に相談してよかったと思います。

交通事故 弁護士 北九州

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