通勤途中での当て逃げ事故

   2017/10/06

(写真はイメージです)

今の職場に入って3ヶ月くらい立った頃だったでしょうか。

朝の通勤途中でいつもの通勤経路が渋滞していたところでした。ほぼ毎日渋滞をする道でしたので、いつも通り前の車に並んで進んだり止まったりという状況でした。

私の車は軽自動車で、前には2トンくらいのトラック後ろにはBMWの乗用車でした。

後ろの車は何キロか前から私の車の後ろにおり、職場にほど近い交差点の手前で渋滞に並んでいるところでも後ろに止まっていたのですが、信号が変わり少し進んだ後停車した後、かなりの勢いで後ろからBMWの車が追突をしてきたのです。

渋滞していたのにもかかわらず、かなりの勢いで突っ込んできたものですから、瞬間、首から背中にかけて電気が走ったかのような痛みが襲いました。

追突されたのだということはすぐにわかったのですが、後ろを振り向くと年配の男性の運転手が後ろの車に座っていました。バックミラーでチラリと見えたのは、後ろの車が少し後ろの方へバックした様子だったので、路肩に避けてくれるのだと思っていたら、そのまま右折して路地へすごいスピードで逃げてゆきました。

正直、まさか逃げていくとは思っていませんでしたが、瞬時車のナンバーを覚えなくてはと必死に目を凝らしたのを覚えています。

すぐ横に、テナントの会社の社員さんが会社の前の清掃をしており、若い男性社員の方が一部始終を目撃していて車のナンバーを覚えておいてくださっていました。

その若い男性から後で聞いた話では、一度事故現場に加害車両は戻ってきていたとのことでしたが、すぐにまた逃げていったそうです。

警察を呼び状況を説明し、私は覚えていた車両番号を伝えました。目撃していたテナントの会社の社員さんも伝えてくれたようでした。

しかし、犯人の証拠の車種・車体色・4桁のナンバーでも結果は加害者は捕まることはなく、警察の捜査もたった1ヶ月で終了。

私の首と背中の痛みはその後半年病院に通い、冬の寒い時期や雨の日などは時々痛みも出ています。

本当に、逃げていった犯人の気持ちがわかりません。そして警察の方にももっと捜査はできたのではないかと疑問も残り、もやもやしたまま終わった事故でした。

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