歩道を歩いていたら目の前が真っ暗に
歩道を歩いていたら、いきなり目の前が真っ暗になりました。目が覚めたときは病室でした。私はバイト帰りにはねられたとのことでした。横で普段は涙を見せない母が泣いていたのが印象に残っています。
目が覚めたあとが最悪でした。いつまでも続く痛みにリハビリの毎日。自分は悪くないのにという思い。謝罪にくる加害者本人と加害者の家族、保険会社、弁護士。正直体力の限界を感じていました。
父に相談して父が加入していた自動車保険に弁護士特約がついていたので、使わせてもらいました。加害者関係の方とは会いたくないことを告げ、すべてを弁護士さんと父に任せることにしました。
弁護士が間に入ってからは治療に専念できましたが、リハビリで立てるようになるまでに2ヶ月かかりました。
結局は交渉に3ヶ月くらいかかりましたが、入院費、治療費、慰謝料をいただけることになりました。それも弁護士基準でいただけるとのことでした。
弁護士報酬は必要でしたが、地獄のような毎日からすると微々たる金額です。依頼しないテはないと思います。